クラシックカー、オールド・ヴィンテージ車両の並行輸入代行、
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クラシックカー・スーパーカー総合研究所 バックナンバー
１１号 ヤマハＯＸ９９－１１
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第１１号
発行日：２００３年２月１４日
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このメールマガジンでは不況をぶっ飛ばす売れ行きのデミオ、環境に優しい
モビリオ、などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。
紹介するのは
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'７０年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'７０年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'９０年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて解体にならない名車を取り上げていきます。
【ご挨拶】
こんにちは。
バレンタインデーはどうでしたか？
「車の性別は女」って聞いた事は無いでしょうか？確かに昔から、自動車を大
事にする人、扱い（運転）が上手い人なんかはよくモテると聞きますね。
ここの読者はさぞかしモテると予想できますね、どうでしょうか？
自動車をただの道具と見る傾向は寂しいものです。
いつまでも心躍らせれる、よいパートナーであるべきですね。
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■■■□ 第１１回
■■□ 【ヤマハＯＸ９９－１１】
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今回は第１１回で車名にちなんでヤマハＯＸ９９－１１を取り上げます。
ヤマハと言えばエンジンメーカーとして２輪からＦ１まで、４輪市販用として
も古くはトヨタ２０００ＧＴ、最近はVVTiエンジン、他フォード車のエンジン
まで高性能エンジンの供給を手がけて名を馳せています。
そんなヤマハがＦ１レース用に造ったＶ１２、３５００ｃｃエンジンが
「ＯＸ９９」、そのＯＸ９９を搭載して市販を前提に開発されたスーパースポー
ツが「ＯＸ９９－１１」です。
ロードユース用にデ・チューンされているとはいえ、６速ミッション、カーボ
ンモノコックフレームを備えたそのパフォーマンスはまさに究極です。
空気抵抗も考え尽くされた斬新独特なフォルムは、あの空気が見えるレーシン
グデザイナー由良拓也が担当。
スーパーカーが「億」の単位で取り引きされた時期にこの車もやはり「億」を
見込んだ値段設定だったようです。
当時は凄いスーパースポーツが世界中で次々に発表された時代、遂に日本から
もこんな凄いのが出るのかと心躍らせたのを覚えています。
しかし時期が若干悪い方にずれていて、１９９２年発表で１９９４年からの市
販を目指すとの事だったのに、ご存知のバブル崩壊で計画がポシャったのを聞
いてがっくりしたのも覚えています。
結果、ヨーロッパ向けに何台か生産されたのでは？など「幻」的な噂も飛び交
いましたが実際には２台コッキリのプロトタイプとなったようです。
入手難易度は５段階中の ５ 、と言うよりあえて「不可能」と言っておきま
しょう。
ヤマハＯＸ９９－１１
ボディーサイズ: 4400×2000×1220mm
ホイールベース: 2650mm
最低地上高：100mm
重量: 850kg
エンジン: Ｖ型12気筒 3498cc
駆動: ミッドシップRWD６速
F/ Rタイヤ： 245/40ZR17 / 315/35ZR17
0-100 km/h in 3.2 sec
Top speed: 350 km/h
乗車定員 1名プラス後部補助シート
◆◆━…━…━…━… 今後のお知らせ・お願い …━…━…━…━◆◆
やはりこの手の車はオーナーやマニアなどそれぞれ思い入れの有る
「この１台！」は皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違ってたりという事もよくあります。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
ばいいなと考えています。
また、「こんな車の情報を取り上げてくださ～い」というのもアリですが、
それよりも文才の無い私をみかねたあなた、面白い車の知識を豊富に持って
いるあなた！是非是非、原稿を書いてみませんか？
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
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<<過去の紹介車種>>
ジャガーＥタイプ
ポルシェ３５６
ランボルギーニカウンタック
シボレーコルベット Ｃ１
トヨタ２０００ＧＴ
アルピーヌＡ１１０
ロータスセブン
キャデラックたて目
フェラーリテスタロッサ
・・・続く
回を重ね今後はもっとマニアックな方向に？！
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