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110号 ダッジ デイトナ
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第110号
発行日:2006年3月30日
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このメールマガジンではバリバリ売れ筋のワゴンR、環境に優しいヴィッツ
などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうというものです。
紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて、解体にならない名車を取り上げていきます。
<<過去の紹介車種>>
●フェラーリ512BBからベクターW8まで、
様々な本編車輛とバックナンバーの画像はこちら
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
【ご挨拶】
皆さんこんにちは。
世間では最近特にスポーツの話題が盛んですが、私は全く疎いので困ったもの
です。あまり人のする競技に興味が無いんで・・・。
皆さんはどうですか?
このメルマガ的にはやっぱりスポーツはスポーツでも“モータースポーツ”、
この時期ならF1でしょうか。
今年も楽しく観させてもらいましょう!
さて今回の本編も、常連の仲間入りを果たした中村さんの寄稿です。
クラ・スパ総研では登場が少ない時代、というか私が弱い80年代の車です。
この年代にもマニアックなファンが多数存在しますので、今回も非常にありが
たいですm(_ _)m
デイトナと言ってもフェラーリや往年のマッスルではありません。
姿がピンと来ない方は本文を読む前に、まずは画像を見てみてください。
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
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■■■□ 第110回
■■□ 【ダッジ デイトナ】
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1984年にクライスラー・レーザーと共に登場したダッジデイトナは今では
スポーツハッチバッククーペと言えるだろうか。
ダッジ・デイトナとクライスラー・レーザーの両車はほぼ双子というべき兄弟
車の関係にあり、1970年代後半に消えた、マッスルカーの復活と言えた。
クライスラー・レーザーは販売台数が乏しかった為か、わずか2年で販売を中
止し、以後ダッジ版のデイトナのみ販売された。
2.2リッター直4にはターボも用意されアメリカでは当時珍しいFFスポー
ツカーが誕生した。
ライバル車としては当時、ポルシェ924、カマロ、フェアレディZなどがあ
げられるだろうか?
自然吸気のSOHCは100PSを発揮し、ターボは140PSを誇った。
デイトナターボはクロスレシオ5速MTやスポーツハンドリングパッケージ、
本皮製スポーツパッケージシートなどスポーティな装備が選択できた。
さらにクライスラー・レーザーにはないド派手なエアロパーツを身にまとった
ターボZパッケージの選択も可能であった。
1986年にはノーマル版のターボがなくなり、ベースグレードは、ノーマル
とターボZとなった。
ターボZではTバルーフパッケージの選択も可能であった。
2.5リッターのオプションが追加され、キャロル・シェルビー・ハンドリン
グ・パッケージが追加された。
1987年にはリトラクダブルライトを採用し外見を変更し、グレードはノー
マル、パシフィア、シェルビーZとなった。
2.5リッターのエンジンがベースグレードとなり、2.2リッターターボが
オプションとして選択可能になった。
パシフィアターボは146PSを発揮し、シェルビーZはインタークーラータ
ーボで174PSを発揮。
パシフィアはESと名称を変更し、1990年に3リッターV6が加わり、
1992年モデルチェンジに至った。
ダッジデイトナはスポーツハッチバッククーペであるが、歴史の長いアメリカ
車の多くの一台の中で個性輝く一台であると思う。
(中村亮介)
★★★★ 引用ココまで ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
中村さん、いつもありがとうございます。
アメ車っぽくない、こじんまりと纏まったサイズは80年代の特徴であるとも
言えますね。
フォード・エスコートやセリカXX、FC型のRX-7などにも部分的な処理
や印象が重なる外観ですが、「スタリオン?!」なんて思った方もおられること
でしょう。
時期をほぼ同じくしてスタリオンの双子車のコンクエストがクライスラーから
販売されていたくらい、三菱との関係は濃く、デイトナのモデル末期に登載の
3Lエンジンは三菱製です。
私は実はデイトナが現役モデルの時にチョット乗ったことがあります。
メチャクチャ走る訳ではありませんが、不可も無く良く走る印象でしたよ。
ただ、現在入手を考えるのであれば、メンテの記録が残った物が望ましいです
ね。80年代車は現在の交通事情でもストレス無く使えますが、壊れ出した時
にはとんでもないお金の掛かり方したりもしますから・・
とは言っても日本では殆ど見ないデイトナ。
入手難易度は 「★★★★☆ 4」でしょうか。
相場は意外に強気で、$3000~$6000が多かったりします。
(因みに画像は後期のESです。)
1989 Dodge Daytona ES
ボディーサイズ: 4552×1760×1273mm
ホイールベース: 2464mm
重量: 1374kg
乗車定員: 2+2名
駆動: FF5速
エンジン: 水冷V型6 SOHC
排気量: 2972 cc
ボア×ストローク: 91.10×76.00mm
圧縮比: 8.9:1
燃料供給: フュエルインジェクション
最高出力: 143PS/5000rpm
最大トルク: 232Nm/2800rpm
最高速度: 201km/h
参考バックナンバー
17号ダッジバイパー→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back17.htm
34号三菱スタリオン→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back34.htm
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◆◆◆クラ・スパ的 徒然なる事件簿♪
──────────────────
今回はヤフオクぶらり♪ではなく、世の出来事で私が感じたことなどを綴って
みたいと思います。
ニュースのネタ元はご存知、自動車ニュース&コラム
→(
http://www.carshop.net/mailnews/
)
知ってのとおり、自ニコにも”読者の方から”というコーナーはあり、色んな意
見発信や交換など出来るのですが、凄い方が多そうでなかなか書き込めない私
でした・・・(^^;
ではワールドワイドな出来事を一緒に再考しましょう!
◆1949年製「マーキュリー」のタクシーを亡命船に改造、キューバ難民を拿捕
米フロリダ州へ向かっていた難民13人が米沿岸警備隊に海上でつかまった。
http://www.asahi.com/international/update/0609/011.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050609-00000232-kyodo-soci
http://www.theage.com.au/ffximage/2005/06/09/cuba_wideweb__430x283.jpg
>
> 1950年代の『アメ車』を亡命船に改造、米沿岸警備隊がキューバ人を逮捕
> |
> 1959年型の「ビュイック」を約4000ドル(約43万円)かけて「船」に改造し、
> 米国に亡命しようとしたキューバ人11人(うち子供5人)がフロリダ半島沖で
> 逮捕された。今後は全員が本国へ送還され、「船」も海中に沈められる模様
> <2004年02月06日(昼)>
【コメント】
キューバの亡命話は、最近のワールドベースボールのお国事情紹介の話でも
取り上げられましたので、TVで観られた方も多いのではないでしょうか。
また、中南米の一部では、クラシックカーの宝庫のような町が存在します。
しかし、、、なにも価値ある、人気ある年代のマーキュリーやビュイックを船
に改造しなくても・・・(唖然
しかも沈めなくってもいいんじゃないかと思うのですが・・・
ニュース全文のリンクは既に切れていますが、改造と取り締まりが分かる画
像は見れます♪
◆ジェームズ・ディーンが事故死した「ポルシェ 550」に約1.1億円の懸賞金
|
1955年の死亡事故で大破した「ポルシェ 550スパイダー」は、この車を
デザインしたジョージ・バリス氏に引き取られ、交通事故の危険性を
啓蒙する警察当局の安全キャンペーンとして、全米で展示されたが、
展示途中だった1958年に行方不明になっている。
|
米イリノイ州の「ボロ自動車博物館」がジェームズ・ディーン死去50周
年を記念した特別展で、唯一残る助手席側のドアなどを展示しており、
この「ポルシェ 550」に100万ドル(約1.1億円)を支払うという。
http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200508310006.html
【コメント】
残念な話ですが、普通に考えればまず出てこないでしょうね。
盗難されていての行方不明なんですから。
懸賞金額も凄いようでショボイと言うか話題作りくさいというか・・・。
ただの550ではなくディーンの、しかも最期に乗っていた現物となると、
もし売りに出したなら「1.1億円」は確実に付きそうな値段です。
◆トヨタ、「若者はクルマの基本性能よりも楽しみを求めている」
|
bBチーフエンジニアの古山淳一氏は、「20代のユーザーの声を聞いたとこ
ろ、クルマの走る、曲がる、止まるという基本性能へのこだわりは少な
かった。エンジンの出力や操作性への興味よりは、クルマで楽しむことを
購入に当たって重視していた」「開放感よりも個室感を出した」と説明。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/CAR/20051226/111920/
【コメント】
bBは私にとっては最も縁遠い車の中の一台です。
しかしながら、車を個室感重視で捉えるとはチョット寂しいデータです。
集団を一括りで理解しようとしたり、都合の良い情報収集や宣伝を考えると
このような結果もアリなんでしょうか。
お国が変われば車への感覚も違うモンです、、次のニュース。
◆英国で車を持つ人の約半数、「愛車に日常的に語りかけている」
|
英国のモーターショー主催者が2000人を対象に調査した結果、愛車に語りか
けているドライバーは、南西部では54%を占めた。一方、スコットランドの
人々では26%だった。男性よりも女性の方が愛車に対する親密度が高く、
人間のパートナーを愛称では呼ばず、愛車は愛称で呼ぶ女性は20%にも。
|
また、40%が「愛車には人格があり、機嫌を損ねることができる」と回答、
19%は「車の気持ちを心配している」と答えた。
http://j25.biz/a/?url=http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200602210029.html
【コメント】
このニュースにはホント感心しました。
と言うか驚きと、英国女性に対する好感の意、爆発です(笑
愛車の愛称ってのがどんなのかが気になったりもしますよね!
車がボロな国だからこその事情、なんて思う方もおられるかもしれませんが、
イギリスの車事情は、印象では日本と同等くらいで、世界水準では明かに平
均以上に高年式車の比率が高い感じがします。
英国絡みの話題では諜報部員がこんなお粗末も・・・。次のニュース、
◆映画「007」、6代目ジェームズ・ボンドはAT車しか運転できず、撮影止まる
ダニエル・クレイグ(38)がボンドカーのアストンマーチンを運転できず…
http://www.excite.co.jp/News/entertainment/20060311100000/Gendai_19373.html
【コメント】
何かと批判が多い6代目です。チビだとか見た目もイケてないとか・・・
アンチのサイトが立ち上がったり批判手紙が大量に届いたりで、本人も弱気
なのだとか。かわいそうです。
個人的には3代目のロジャー・ムーアの方がボンドらしくないような気もし
ますが・・・。
内面からにじみ出るモノもあると思いますので、マニュアル車くらいはカッ
コ良く運転できる大人でいてくださいね、クレイグさん。
◆酒に酔った男(59)と女(70)が運転中に性行為を試み、蛇行運転。検挙される
ほぼ全裸状態。イタリア・ミラノ市の北東部コログノ・アル・セリオ市で
http://j25.biz/a/?url=http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200603170010.html
【コメント】
道徳的にはツッコミどころが満載のこの事件ですが、驚いたのは検挙された
2人の年齢。
「・・・。」
凄すぎますっ、イタリアってやっぱ情熱の国なんですね!
情熱の方向が間違いで起こる事件もあります、何卒ほどほどでm(_ _)m。
●●━…━…━…━ あなたも書いてみませんか? ━…━…━…━●●
この手の「この1台!」はそれぞれ思い入れの有るオーナーやマニアなど
皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
あなたの愛車のバックグラウンドやウンチクを原稿として書いて見ませんか?
もちろん憧れの車や興味のある車種でも結構です。
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
◇現在もれなく寄稿に対してプレゼントあります!◇
なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違ってたりという事もよくあります。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
ばいいなと考えています。
●●━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━●●
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自動車輸入取り扱い業務に付きましてはHPに詳細を載せております。
本メルマガのご意見・ご感想・リクエストもお待ちしてます。
輸入車、希少車に関するご相談、雑談などもお受けしております。
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