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52号 ランボルギーニムルシエラゴ
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第52号
発行日:2003年11月28日
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このメールマガジンでは不況をぶっ飛ばす売れ行きのシエンタ、環境に優し
いセレナ、などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。
紹介するのは
=========================================================
'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
=========================================================
・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて解体にならない名車を取り上げていきます。
【ご挨拶】
皆さんこんにちは。
先日珍しく国内出張で遠方まで行ってきました。
車バカの私は新幹線に乗ることは年に数回です。
「のぞみ」はまだしも東北線「MAXやまびこ」は初、あれは変わってますね!
座席が3列だけの部屋や2階建て車両が幾つかあり、座面がスライドするのに
も驚きました。
先頭車両は流線型というよりも異様な間延びと曲面構成で何とも言い難い形状、
ライトはのぞみのサターンやブガッティぽい寄り目とは対象的に"離れ目"で
した。
デザインが面白かったり速かったりでも"操る楽しみ"がないのでやはり電車
マニアにはなれないですね。
今回は"歩き目です"さんからの寄稿です!
歩き目ですさんはスーパーカー世代のひとりだそうで、サイトではスーパーカ
ーを元にした企画もされています。
http://www45.tok2.com/home/hizatuki/supacar/supatop.html
今回の本編はその企画の中から一つ寄稿して頂いたモノ、読んでみてライター
の方が書いたような雰囲気で私がチョイ惨めな思いになるのですがまだ早い!
なんと彼はアニメも描くのです(しかもメチャ上手い)!天は2物を与えるの
ですね~。
ファンからは『ヲタク離れした変わったサイト』というカンジで認識されてい
るらしいです(笑
本編はクラスパ総研では滅多に出てこない、今も新車で買えるスーパースポー
ツです(勿論歩き目ですさん得意分野の'70もサイトには多数あります)。
歩き目ですさんの自己紹介と、本編を見てみましょう!
[[[[[[自己紹介]]]]]]
初めまして。『ひざつき泣き出し堂』の『歩き目です』と申します。
自分は現在イベント・ネットを中心に同人活動をしていますが、ゲームやアニ
メ誌・幼児誌(TVマガジン等)・カードダス等で版権イラストを描く仕事もして
います。
一方、ヒーローショーの仕事もかれこれ17年ほど演ってまして、各地の催事
場でいまだ現役、元気に主役を張らせてもらっています。
(この連休は、ずっと仮面ライダーファイズでした。)
他にもビデオ映画の殺陣を担当したり、造形をしたりと、子供の夢(童夢)を大
人になっても満喫しております。(笑)
この度、サイト既掲載分ではありますが寄稿という形式になりました。
このコラムは、ウチで『童夢-零 生誕25周年』を勝手に記念して企画したモノ
の内のひとつです。(笑)
(私は『零』が世界で一番好きな車です。)
本来ウチは車専門サイトでは無いので、コラムに関しては
『初心者でも解る様に、なるべく簡潔に書く』
『煩雑になりそうなスタッフ、デザイナー名は必要な限り触れない』
『スペックより、スーパーカーのキャラクター性を重視、制作経緯・社の確執・
苦労等の人間ドラマを紹介する』
を念頭に置いてあり、さらに回を追うごとに少しずつ濃密にして
『段々ハマッていける』様にしました。
今回のムルシエラゴはウチとしては第8回目分なので、まだまだ軽目に書いて
あり、車専門ファンの皆様には物足りなさを感じさせてしまうかも知れません
が、この実車コラムは新情報・真情報が入手した度に、ちまちまと補足・修正
の更新をかけています。(つまり、UPしたっきりの『死んだサイト』にしない
工夫です。)
その所どうかご了承の程。
それでは長くなりましたが、ヨロシクお願いします。
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■■■□ 第52回
■■□ 【ランボルギーニムルシエラゴ】
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ランボルギーニは1999年にディアブロの後継となる新車を市場導入する計画
を立て、コードNo.L147・カントと名付けたプロトタイプを制作、走行実験ま
で行っていた。(注1)
が、1998年。業界・ファンを含めた晴天の霹靂が起こる。
アウディがランボルギーニを傘下に収めてしまったのだ。
これにより計画は白紙撤回、アウディの元、全く異なるプランニングで再考さ
れるコトとなる。(注2)
そしてそれから実に3年の月日が経った2001年9月。ドイツ・インゴルシュ
タットに造られた、アウディ・スタイリングセンターでデザインされたボディ
を纏い、かの車は『ムルシエラゴ』の名前でデビューした。(注3)
そのフロントマスクはステルス戦闘機をモチーフにし、限りないエアロフォル
ムと先進的な造形を持っており、特筆はリアクオーター部のエアインテーク処
理で『VACS』とランボルギーニ自ら名付けたシステムである。(注4)
既に年間500台に迫る生産をしており、ムルシエラゴは難産であったが結果オ
ーライ、新たなランボルギーニの歴史を刻むに相応しい一台となると評して良
いだろう。
◆(注1)
当時の記事でも各社が『1999年のジュネーブ・ショーでデビュー確実。』と報
じており、ここからも土壇場での変更劇だったコトが伺える。
◆(注2)
アウディはランポルギーニの全てに批判的というワケでは無かった。証拠に、
計画の大半であった『V12エンジン』『搭載法』『スチール製スペースフレーム』
については一切の変更は無く、GOサインが出ている。
一番アウディが難色を示したのはボディスタイリングで、新世代タイプの余裕
あるインテリアを含めたモノを望んでいた。
デザイナーのルーク・ドンカーヴォルケは、これまでの歴代ランボルギーニの
モチーフを巧みにデザインに取り入れたボディを創造している。
◆(注3)
『ムルシエラゴ』は地元で有名だった闘牛の名前で、単語としては『コウモリ』
の意。向こうイタリアでは『ディアブロ=悪魔』と同じく、不吉なモノの代名
詞。
さても『ミウラ』『ディアブロ』同様、闘牛にちなんだ名称を授かったコトで、
この新顔もランボルギーニの正統後継車となったと言って良いだろう。
◆(注4)
『バリアブル・エアフロー・クーリング・システム』の頭文字で、いかなる悪
条件下においても、それに対応し安定して空気を取り入れられる設計をした冷
却システム。
通常はボディと面一化したラインで収納されているが、走行条件によって必要
時にはライズアップする仕組み。
その姿はカウンタックの『それ』を連想させる。
全長×全幅×全高:4580mm×2045mm×1135mm
ホイールベース:2655mm
車重:1650kg
トレッド:(F)1635mm (R)1695mm
エンジン:V12気筒DOHC48バルブ 6192cc
圧縮比:10.7
最大出力:580PS/7500rpm
ホイール+タイヤ:(F)245/35ZR18+8.5J×18
(R)335/30ZR18+13J×18
ブレーキ:(F)(R)ベンチレーテッドディスク(ABS)
[[[[[[転載以上]]]]]]
ありがとうございました。非常にスッキリと読みやすい上に幾つかの"へぇ~"
もありました。私の知る限りでも航空機をモチーフにした車は何台か在ります
がコレも戦闘機なんですね!
先のフランクフルトではR-GTが発表されたり、今月にアニバーサリーモデ
ルが出ましたが、原則現在は単一グレードのムルシエラゴ、中古車が出る事は
少なく入手は新車購入がメインとなります。
価格はディアブロと同設定の2550万円。
お金を出せば買えますが金額が大きなハードルとなりますかね。
入手難易度は 4 でしょうか。
関連 第3号ランボルギーニ・カウンタック
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back03.htm
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◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
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ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。
1982コルベット スティングレー赤
★ド派手★C3コルベット!☆
オリジナルグッドコンディションのアイアンです。
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b37991555
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f10544046
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/62627865
スティングレー3連発です、10代の時に真剣に憧れました!
今ヤフーオークションはスティングレー充実しています。
コレクター垂涎の82年モデルか、超派手エアロVer.か、渋い黒のアイアンバ
ンパーか。迷っているうちは面白いですよね。
この中では私ならアイアンかな?値は張りますけどね。
超貴重! マツダR360クーペ 初期型!!
S44三菱 ミニカ 360cc 希少車
キャロル 書類有り
♪空冷スバルR-2 内外きれいです♪
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f10176806
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b44946216
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f8757087
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g10172986
こちらは古い軽、360ccの4連発です。
希少なR360クーペをはじめトランク付きのキャロルやテールフィンのミニ
カなど、今の軽には無い個性一杯です。
「価値」もそれぞれですが、私は昔の思い入れからR2が良かったりしますの
で、最終的には「好み」が重要なんですかね。
89ターボ
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e33119326
前回取り上げたポルシェ930ターボです。
オーナーの方、元オーナーの方などからもメールを頂いたりで非常に反響が大
きかったです。
これは最終の5速モデル、930ターボは4速で充分じゃないかとも思うので
すが、最終だけに設定される5速モデルはやはり価値を見出す人も多いでしょ
うね。
普通の黒のようですが、Fスポイラーとホイールのカラーリングで随分と雰囲
気変わるもんですね。
●●━…━…━…━ あなたも書いてみませんか? ━…━…━…━●●
この手の「この1台!」はそれぞれ思い入れの有るオーナーやマニアなど
皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
あなたの愛車のバックグラウンドやウンチクを原稿として書いて見ませんか?
もちろん憧れの車や興味のある車種でも結構です。
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
◇現在もれなく寄稿に対してプレゼントあります!◇
なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違ってたりという事もよくあります。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
ばいいなと考えています。
●●━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━●●
<<過去の紹介車種>>
●ロータスセブンからポルシェ911GT1まで、さまざまな
バックナンバーと車輛の画像はこちら
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
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