クラシックカー、オールド・ヴィンテージ車両の並行輸入代行、 通関から予備検査登録、 特殊なモノほどお任せ下さい!
輸入業務の流れ
在庫情報・車種例
お問い合わせ
関連コンテンツ
クラシックカー・スーパーカー総合研究所 バックナンバー
NEW ARRIVALS
CARS ON SPECIAL
54号 ハーレーダビッドソン
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第54号
発行日:2003年12月12日
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
このメールマガジンでは不況をぶっ飛ばす売れ行きのキューブ、環境に優し
いワゴンR、などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。
紹介するのは
=========================================================
'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
=========================================================
・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて解体にならない名車を取り上げていきます。
【ご挨拶】
皆さんこんにちは。
TVの話で恐縮ですが、テレビ東京系で月曜22時に放映が始まった「UNDER
COVER」、メチャメチャ面白いですね!
それ以前の「CSI:科学捜査班」も大好きだったのですが、派手なラスベガスが
舞台の割に車関係はチョット地味でした。
こんどのUNDER COVERは年式が新しめではあるけれど出てくる車も面白いしカ
ーアクションもアリで、BGMも凄くカッコイイ!まるで毎週一流のハリウッ
ド映画を見れるような感じでお勧めですよ。
メルマガ本編は前回は正統派クラシックカーでこのメルマガらしい、主旨に沿
った車種選択でしたが、今回は変わり種でお送りします。
次号はもっと・・・?!
■■■■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■□ 第54回
■■□ 【ハーレーダビッドソン】
■□
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回はナント、あのハーレーダビッドソンです。
当メルマガでは異色の2輪初モノとなります(セグウェイがあったじゃないか
との突っ込みがありそうなので「バイク初モノ」と言っておきましょう)。
"バイクの王様"、と言うとカワサキやBMW、はたまたホンダを挙げる人、他
にも色々あるでしょうが、答えのうちの一つがハーレーであることは確実です。
中でもコイツはドラッグスターやスティードとの対比ではなく往年のシェビー
やダッヂと同一線上に考えられてしまうこともあり、バイカーだけでなく車好
きも唸らせる何かが有ると言えます。
もう一ついつもと違うのは「ハーレーダビッドソン」はメーカー名で特定のモ
デルを指すのではない事。
これは「シボレー」とか「トヨタ」と呼ぶのと同等な感じでしょうか。
しかし古くはスクーターやスノーモービルまで作ったハーレーですが、大型の
2輪のイメージが先行するのはほぼ間違いではなく、他の色々やるメーカーよ
りも一貫性があると言えます。
時は1903年、アメリカウィスコンシン州、ミルウォーキーの小さな木造小
屋で2人の若者によって伝説が始まりました。彼らの名はウイリアム・ハーレ
ーとアーサー・ダビッドソン(やはり例によって分かり易いです)。
最初に組み上げたのは単気筒、変速機なしで馬力は3馬力というシロモノ。
人員を増やし、規模を拡大し、4年後には株式会社を設立し、
1909年には既にVツインエンジン搭載もしてました。
その後は改良と排気量拡大でその性能を遺憾なく伸ばし、レースは総ナメ、軍
や各省庁に採用されるなど生産を伸ばし、日本でも「陸王」の名でライセンス
生産された時期もありました。
もちろん一般への市販も販売ディーラーを早くから世界中に置き、拡大、成功
への道を駆け上がって行ったのでした。
100年もの歴史をこの場では語る事などとても出来ないので大雑把ですが、
まあこんな所でご勘弁。
さらにそのラインナップも膨大で、全部、"おっきいバイク"には変わりないの
ですが、現行モデルだけでもかなりのラインナップとなり、歴代を考えるとマ
ニアでも中々把握しきれていないのが現状です。
社名がハーレーダビッドソンで、車名はFLHXとかFLSTDとかいう風に
なります。
タイプは大雑把に分けると、
ツーリング系: 重厚な外観で沢山の収納バッグなどが付いている長距離向き
ローライダー系: 低く構えるダイナやソフテイルなど
スポーティー系: スポーツスターの名が示す通りのモデル
などが有ります。
違う分け方も考えられたり、他にもVロッドとかも有ったりするハーレーです
が、シートやステップのポジションを好みに仕上げるのは序の口で、フェンダ
ーやライト、ハンドル、ホイールを交換したり、それぞれの色々な嗜好でチョ
ッパータイプやドラッグスタイルなど千差万別。
個性的なカスタムへと突き進むだけのパーツラインナップとオーナーの気力が
豊富なのも特徴です。
もう一つ忘れてはならないのがエンジンによる区分で、古くからの時代順に
Fヘッド: ~1929年 初期のタイプでレア
フラットヘッド: 平たい形からのネーミング サイドバルブ
ナックルヘッド: コブシ型からのネーミング 初のOHV
パンヘッド: なべ型からのネーミング 1948年~
ショベルヘッド: スコップ型からのネーミング 1966年~
エボリューション: 改良型 1984年~
ツインカム88: 最新版 1999年~
と、なります。
市場で入手可能なのはほぼナックルヘッド以降、一般的にはエボ以降がターゲ
ットとなります。
ナックルヘッド辺りはメンテナンスに思いっきり気を使う上にツーリングでブ
ン回す事もタブーだとか・・・
ショベルでも良くなっているとは言え結構手が掛かるようです。
エボで信頼性が格段に上がり、ツインカム88でさらに扱いやすく排ガスもク
リーンになっています。
しかし味の面ではショベルまでが数段上で、メーカーがこだわり続けているサ
ウンドもショベル時代の"止まりそうで低くトコトントコトンとリズムを刻む
感じ"に惚れているファンも多く、最近のエンジンを昔風の音に換えるパーツ
なんかも出ています。
事実オーナーズクラブなどでも古くからの乗り換え組みやボス的存在はショベ
ル以前が多いらしく、ニューモデル組から見ればある意味憧れだったりするら
しいです。
あまり大きく違わない値段も新車優勢説を覆す証拠でしょうか。
でも新しいのがダメかと言うとそこはやはりハーレー!そんな事は全然なくど
のモデルを選んでもそのモデル各々の充実感、満足感が得られる事に間違いは
無いようです。
新車の豊富なラインナップのみならず、過去からの選択肢も多いだけに「自分
に合ったこの1台!」を見つけるのは本当に厳しい(楽しい?!)ひとときを
過ごす事でしょう。
値段は様々ですが、乱暴な言い方をすれば100万円から200万円の間に多
く詰まっています。
免許制度の変更で大型バイクの免許が取り易くなてきているようで、今後それ
が加速して大型免許保持者が増えれば、さらに中古のリセール、販売価格が上
昇する事が予想されます。
入手難易度は取り敢えず免許を取ってから、ですが、免許さえ取得できればよ
ほど特殊なモデルではない限り "3"ではないでしょうか。
著名人では今年のハーレー100周年イベントに参加していた高橋克典さんを
始め、館ひろしさん、岩城滉一さん、永井大さん、高知東生さん、高島礼子さ
ん、袴田吉彦さん、茶髪の橋下徹弁護士、などなど、
チョット思い浮かぶだけで豪華な顔ぶれです。
'50年代にハーレーの人気をグンと引き上げるのに大きく貢献したエルビ
ス・プレスリーも忘れてはいけませんね。
私の地元ではカリスマ経営者のT社長もハーレー乗りで、彼もこれまたカッコ
イイ!
もう一つ脱線しますと、友人のU君、M君、H君、M君達と丁度1年くらい前
の紅葉の季節にハーレーツーリングで山奥のせせらぎへBBQに出かけました。
彼らはハーレーですが、私とその他は勿論車で・・・。
重厚な車体にメッキやポリッシュがキラキラ輝いていて、サウンドまですぐ横
で聞けばそりゃ欲しくもなります(苦笑。
あの時は悔しい思いをしましたので、いつかは私も、と思っているのでした。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
──────────────────
ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。
未登録 996SPS
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e33503973
996と言っても水冷ポルシェの事ではありません。
こっちもある意味"バイクの王様"なドゥカティです。
まだ私は3作目を見れていない映画マトリックスで、その第2部リローデッド
の一番のクライマックスのハイウェイのシーンではトリニティが2ケツで逆走、
爆走していたのが記憶に新しいです。
ハーレーとはキャラクターが全く違う、こちらも注目株の2輪ですね!
■'89 BMW Z1 ALPINA仕様 オバフェン■
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b46112454
下方へスライドのドアが面白いZ1、存在だけで珍しいのですがこれはアルピ
ナ仕様でグラマラスなボディが強烈です。
ホイールもキマッていますがこれはOZ。仕様とは言えこの辺りは拘った方が
カッコイイと思います。ボディワークもホンモノはもう少し地味かな?
<<499万円売切り マセラティ3200GT AT 紺>>
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/62133720
車がカッコイイだけではなく写真がメチャ上手ですので必見です!
皆さんは今月の雑誌「ENGINE」をご覧になりましたか?
マセラティ150Sが表紙なので思わず手にとって見ると、堺正章さんの車で、
誌面ではミッレミリアの魅力を語っていました。
出品車の話とはズレてしまいましたが、やはり150Sのデザインは秀逸でカ
ッコイイですよね!!!
あの辺りの車があってこそ"マセラティ"の響きに車好きがメロメロの今があ
ると思います。
●●━…━…━…━ あなたも書いてみませんか? ━…━…━…━●●
この手の「この1台!」はそれぞれ思い入れの有るオーナーやマニアなど
皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
あなたの愛車のバックグラウンドやウンチクを原稿として書いて見ませんか?
もちろん憧れの車や興味のある車種でも結構です。
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
◇現在もれなく寄稿に対してプレゼントあります!◇
なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違ってたりという事もよくあります。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
ばいいなと考えています。
●●━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━●●
<<過去の紹介車種>>
●ベンツSSKからヤマハOX99-11まで、さまざまな
バックナンバーと車輛の画像はこちら
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■
自動車輸入取り扱い業務に付きましてはHPに詳細を載せております。
本メルマガのご意見・ご感想・リクエストもお待ちしております。
輸入車に関するご相談、雑談などもお受けしております。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
■発行・編集 M&Mインターナショナル
■URL
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/
■Eメール mac525@anet.ne.jp
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
このメールマガジンは、『まぐまぐ』を利用して発行しています。
まぐまぐ http://www.mag2.com/ <ID:0000101452>
解除はこちら http://www.mag2.com/m/0000101452.htm
■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■
その他の
関連コンテンツ
もご覧ください
フェイスブックページ
クラシックカー・スーパーカー総研
トライク・スペシャリティーズ
英語ページ
Return to TOP