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68号 ルノー・スポール・スピダー
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第68号
発行日:2004年3月19日
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このメールマガジンではバリバリ売れ筋のオデッセイ、環境に優しいミラ、
などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。
紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて解体にならない名車を取り上げていきます。
<<過去の紹介車種>>
●フィアット600ムルティプラからジュリエッタスパイダーまで、
様々な本編車輛とバックナンバーの画像はこちら
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
【ご挨拶】
皆さんこんにちは。
暖かくなりましたね。
我が家の、ハスキーが混ざった雑種の愛犬は、ロープを長くしてあげているの
ですが、ここ数日は日向ではなく日陰を探して寝ている状態です。
先週まで車のフロントガラスが夜に凍ったりしていたのに・・・
来週の発行時には花見を体験済みの方も居られることでしょうね。
ドライブに出れば「窓開け」だったのが「エアコンON!」となる気候なんで
すが、皆さんの車のクーラーは大丈夫でしょうか?
寒い時期にもタマにはクーラーを入れてコンプレッサーを回してやる事が故障
回避に繋がります。
そう言ってる私ですが、つい先日、ぬる~い風を体験して冷や汗とホントの汗
を同時にかきました・・・
※古い車ばかりに思われる私も「エアコン付き車」も持っています(笑
一体今度は幾ら掛かるのか?幾ら吸い上げようというのか?
某英国メーカーの陰謀は底知らずで本当に恐ろしいです・・・
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■■■□ 第68回
■■□ 【ルノー・スポール・スピダー】
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非常に久しぶりに取り上げるフレンチカーです。
"Renault Sport Spider"の車名で"スポーツ・スパイダー"と理解も出来ま
すが、一般的には"ルノー・スポール・スピダー"ですね。
1995年のジュネーブショーで登場のスピダー、このメルマガ的には非常に
新し目ですから、詳細な情報までもが皆さんの記憶に新しいでしょう。
眉毛が特徴の三本さん風にでも言ってみれば、特徴は
「シンプル、軽量、スパルタンの安価なハイパフォーマンス」といった感じで
しょうか。
非常にシンプルでありながら存在感たっぷりのその外観は私は大好きです。
カッコイイとも可愛いとも取れるデザインはスポーティさを演出するには充分
に低く、そしてワイドに構成されていて、見る者の視線を釘付けにします。
私が当時初めて街で見たときには、周りの風景からあまりにも浮いていて、か
なりクギ付けになりました。
レーシングカーっぽいライトの処理も面白ければ、2色使いの塗り分け方も特
徴的ですね。
あの「スーパーカードア」とも言えるガルウイングドアを採用しているのも魅
力の一つなんでしょうか。
内装も、この上ないシンプルなデザインのダッシュとコンソールが織り成す雰
囲気が私は好きです。
そして軽量な仕上げを目指したこの車、その手法は徹底しています。
アルミフレームに複合材のボディの組み合わせで、フロントウインドウの有無
でさえ顧客の選択でした。
フロントウインドウ有りのものを「パラブリーズ」、ナシのものを「ソットバン」
と言いますが、どちらもサイドウインドウやルーフなどはありません。
そして作り出された重量は1トンを切っています。
ミッドに搭載されたエンジンは当時の最もホットなモデルからの流用でしたが、
そうは言っても2Lですから推して知るべしの150馬力でした。
が、そこはやはり軽さが勝負のこの車です!
完璧なハンドリングを目指して開発され、高剛性なシャーシに前後ともダブル
ウィッシュボーンのサスを組み込んであり、非常に心地よい走りを作り出して
くれる、「軽さで速さをつくる」という、昔に多くあったコンセプトの心ときめ
く車です。
もちろん快適性など考えてもいないので、ステアリング、ブレーキ共にパワー
アシストは無しです。
この内容に対して当時のリリースした価格は非常にリーズナブルでした。
というのも前述のエンジンをはじめ、他にも非常に多くの部品を利用流用して
作り上げた車だったからです。
しかし熟成された独自デザインと基本性能のおかげで「寄せ集め」という感じ
ではありませし、アルピーヌの生産工場で造られたと言うのが、またスポーツ
カーの匂いが増して良いですよね。
デリバリーの始まった1996年から、生産終了の1999年までの間に僅か
1700台余りというスピダーですが、スクリーン有りのパラブリーズの方が
多く流通しているように思います。
また、フランス車でありながら、当時のイメージ戦略か、ボディカラーは黄色
が最も主流かな?
現在の相場は300~350万円あたりが多く非常に安定しています。
入手難易度は 3.5 くらいでしょうか。
オールドモデルが好きな私ですが、新しいモデルでは個人的に非常に気になっ
ている、そんな素直に"買いたい"モデルです。
しかし世間では評価の厳しい方も多く、不運な事に同年代にロータスからエリ
ーゼがリリースされており、似たコンセプトであると同時にパフォーマンスが
素晴らしい+全天候型である事から、エリーゼの評価は高いです・・・。
他のライバルと言えば、最近紹介した日本の雄、トミーカイラZZとの勝負も
面白そうです。
65号→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back65.htm
スピダーの派生で「Renault Sport Spider Helem V6」というV6ターボの、決
して他に引けを取らない激しい車もありますが、これはまた別の機会にでも。
Renault Sport Spider
ボディーサイズ: 3795×1829×1250mm
ホイールベース: 2342mm
重量: 930kg
乗車定員: 2名
駆動: MR5速
エンジン: 水冷直列4気筒DOHC
排気量: 1998 cc
ボア×ストローク: 82.7×93.0mm
圧縮比: 9.8:1
燃料供給: インジェクション
最高出力: 150PS/6000rpm
最大トルク: 19.3kgm/4500rpm
燃料タンク容量: 50L
最高速度: 215km/h
サスペンション前/後: ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(前/後): ディスク/ディスク
タイヤサイズ: 前205/50VR-16 後225/50VR-16
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◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
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ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。
1956年 フォード F-100 パンプキン
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d45666944
USAに住んでた時に友人の中古のフェアレディZでハイウェイを走っていた
ら、後ろから凄い勢いで迫ってきて、アッという間にぶち抜いて行った車がコ
レでした。
ムキになった友人はアクセル踏み込みましたが全然追いつかず、その日以来カ
ボチャ嫌いになったとかならなかったとか・・・
出品されている車両は程よくロワードされておりカッコイイですね!
良心的な価格でスタートしており、質問欄が賑わっています。
ブルーバード510希少左ハンドル2リッター!
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e31495740
510ブルはアメリカでヤンチャな学生なんかに人気があり、マサにそんな仕
様がコレです(少しキレイ過ぎかな?)。
小さい車に凝った時に非常に私も欲しかった一台です。
定番はソレックスですが、これはウェーバーが付いていてそれもまたヨロシイ
ですね!
V8 Engine Table/V8 エンジンテーブル 新品・送料無料
http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c51793874
エンジンにはディストリビューターやプーリーやベルトまで付いていて、これ
をガラス越しに見ながらコーヒー飲めば優雅で美味しいかもしれませんね。
以前に59キャデラックのテールフィン付きソファーを紹介しましたが、同じ
出品者さんのようで、鳥取でインターネット・コミックカフェを経営されてい
る方のようです。
余談ですが、私の地元でもこの手のカフェは大流行りで、利用している知人や
経営を夢見ている人も多いです、・・・が、私はまだ利用した事がありません。
こんな凄い雑貨も置いているなら、このお店には一度行ってみたいですね。
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この手の「この1台!」はそれぞれ思い入れの有るオーナーやマニアなど
皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
あなたの愛車のバックグラウンドやウンチクを原稿として書いて見ませんか?
もちろん憧れの車や興味のある車種でも結構です。
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
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なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違ってたりという事もよくあります。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
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